2010年6月 のアーカイブ

小脳の障害

2010年6月22日 火曜日

脊髄小脳変性症とは、小脳や脳幹から脊髄にかけての神経細胞が少しずつ破壊されていく病気です。小脳には様々な機能があります。主な機能としては知覚と運動機能の総合をしており、平衡感覚・筋緊張・随意筋運動の調節などをしています。このため、小脳が障害されると、運動や平衡感覚に異常をきたし、精密な運動ができなくなります。ですから、この脊髄小脳変性症になると運動失調が主な症状としてでてきます。例えば、歩行障害です。歩行時にお酒に酔ったようにふらつき、転倒することが多くなります。症状が進行してくると歩行困難にあります。また、四肢の失調があり、手や足を思い通りに動かすことができなくなります。そのほかにも、ろれつがまわらなくなる構音障害、眼球運動の異常、姿勢が上手く保てないなどの姿勢反射失調が起こります。これらは小脳の神経細胞が破壊されることが原因で起こる症状です。脊髄小脳変性症は破壊する神経細胞によって他にも様々な症状が起こってくる怖い病気なのです。

脊髄小脳変性症のリハビリ

2010年6月20日 日曜日

今のところ、脊髄小脳変性症を治す治療法や、この病気の進行を止める方法は見つかっていません。ですが、治療方法について様々な研究がされており、今では病気の進行をだいぶ遅らせることはできるようになりました。脊髄小脳変性症の治療としては、対症療法とリハビリテーションが中心として行われます。対症療法としては薬物治療が行われます。この薬物療法とリハビリを行うことによって症状の緩和や改善が可能です。これらを行ってもこの病気自体は完治しませんし、進行を止められるわけでもありませんが、ADL(起居、移動、食事、更衣、整容、トイレの各動作およびコミュニケーションから成る日常生活に最小限必要と考えられる動作のこと)を維持するためにもこれらはとても大切なことです。例えば、この病気は歩行障害や構音障害などが見られ、それらに対しての歩行訓練や発声訓練などがリハビリとして行われます。また、症状によって身体を使わない部分の廃用化も予防することができます。この病気に限りませんが、病気は早期の発見・治療がとても大切になります。

脊髄小脳変性症の検査・診断

2010年6月18日 金曜日

脊髄小脳変性症とは、運動失調を主な症状とする神経変性疾患の総称をいいます。この病気は進行性ですが、とてもゆっくりと進行するのが特徴で、10年、20年単位で進行していきます。この脊髄小脳変性症の原因として遺伝子と関係があることがわかっています。この病気に対する研究が進んでおり、脊髄小脳変性症の発症と関係する遺伝子が次々と発見されてきました。しかし、具体的な原因は、今の段階ではわかっていないようです。脊髄小脳変性症を診断する検査の一つとして画像診断があります。脊髄小脳変性症は小脳や脳幹から脊髄にかけての神経細胞が破壊・消失していく病気のため、頭部X線、CT、MRIによる検査で小脳や脳幹の萎縮を認めることが多いです。また、症状として、運動失調があるのですが、歩行障害、構音障害、四肢の失調など、それらの症状の推測する場合があります。これらの検査は絶対という診断方法ではありませんが、しっかりとした検査だとは思います。症状にこころあったり、気になるようならば一度検査を受けられるといいと思います。

自律神経障害

2010年6月16日 水曜日

脊髄小脳変性症の症状としては主に運動失調が起こります。それは、運動の調節をする小脳や脳幹から脊髄にかけての神経細胞が破壊されていくからです。例えば、歩行障害や四肢の失調(思い通りに手足が動かせない)、ろれつがまわらなくなる構音障害、またパーキンソニズムと呼ばれる特有の運動障害などがあります。この脊髄小脳変性症には他にも様々な症状が起こります。その一つに、自律神経障害があります。これは自律神経の神経細胞が破壊されることが原因で起こります。例えば、急に起きるとめまいが起こる起立性低血圧、睡眠時に呼吸が停止する睡眠時無呼吸、発汗障害、排出障害、蓄尿障害、失神などの症状が起こります。これらの運動失調、自律神経障害などの症状は、徐々に進行していきます。現在、この病気を完治する・進行を止める治療法は見つかっていません。ですから、治療としてはこれらの症状に対する対症療法として薬物療法やリハビリが中心として行われます。症状を和らげるためにもこれらの治療を受けることはとても大切です。

オリーブ橋小脳萎縮症

2010年6月14日 月曜日

脊髄小脳変性症は、大きく分けると2つの種類に分けられます。1つは孤発性(非遺伝性)、そしてもう一つは遺伝性のものです。この割合はは孤発性が60%、遺伝性が40%だといわれています。近年、脊髄小脳変性症に対する研究が進み、発症に関係する遺伝子が次々と分かってきています。さて、では逆に孤発性のものにはどんなものがあるのでしょうか?関井髄小脳変性症の種類の1つに、オリーブ橋小脳萎縮症と呼ばれるものがあります。今のところこの病気の原因はわかっていません。症状は、運動失調、失調性歩行、言語障害などの小脳症状から始まり、パーキンソニズムなどの錐体外路徴候、起立性低血圧や排尿障害などの自律神経症状が起こります。小脳や脳幹の萎縮が特徴で、脳幹では特に橋底部の萎縮が強く起こるので、CT検査やMRI検査でそこから診断される場合もあります。この病気に対する治療法はまだないため、薬物療法やリハビリなどの対症療法が基本として行われます。ほとんどが10年以内に死亡する怖い病気です。

眼の症状

2010年6月12日 土曜日

眼を使うことはよくあると思いますが、普段あまり意識せずに動かしていますよね。この眼の運動は脳によって行われています。この眼の運動調節をしている器官として小脳があります。小脳は主に知覚と平衡・筋緊張・随意運動の調節などをしています。ですから、小脳が障害を受けると運動や平衡感覚に異常がおき、精密な運動ができなくたってしまいます。小脳を障害する病気の一つに脊髄小脳変性症があります。この病気は、小脳および脳幹から脊髄にかけての神経細胞を破壊する病気です。この病気にかかると眼球運動の異常を起こします。例えば、姿勢を変えたり体を動かしたとき、特定の方向を見た時などに目が細かく揺れたりする眼球振盪と呼ばれるものや、外眼筋麻痺などの症状が起こります。これら以外にも、脊髄小脳変性症は歩行障害や四肢の失調、ろれつがまわらないといった構音障害などの運動失調を中心とした様々な症状が起こります。非常にゆっくりと進行する病気ですが、早期の治療が症状を和らげる・遅らせるためにも大切です。

脊髄小脳変性症とは

2010年6月10日 木曜日

一般的にはあまり聞きなれない病気の名前だと思いますので知って見える人も少ないと思います。まず、脊髄小脳変性症とは、どういったものなのでしょうか?脊髄小脳変性症とは、小脳や脊髄性の運動失調を主な症状とする神経変性疾患の総称のことをいいます。この病気は中年以降に発症する場合が多いようですが、若年期、高齢期で発症することもあります。脊髄小脳変性症は、徐々に発症し、症状が非常にゆっくりと進行していく経過をとるのが特徴で、数十年単位で進行していくことが多いです。具体的な原因は、今のところまだ不明です。しかし、近年では病気の研究が進み、原因となる遺伝子がどんどん発見されているようです。遺伝非遺伝性のものが60%、遺伝によるものが40%と言われています。治療の方法も進歩していますが、現段階では、まだ脊髄小脳変性症を完全に治療する療法は見つかっておらず、対症療法が基本として行われるようです。完治はできなくても運動失調の進行を遅らせることができるので、治療やリハビリを続けていくことが大切です。

脊髄小脳性変性症の主な症状

2010年6月8日 火曜日

神経疾患の一つに脊髄小脳変性症という病気があります。この病気は、とてもゆっくりと症状が進行し、運動失調を主症状とします。運動失調といってもピンとこないかもしれませんね。では、脊髄小脳変性症の具体的な症状について紹介します。運動失調として、次のものがあります。まず、歩行障害があります。歩行時にふらつき、転倒することが多くなります。次に、四肢の失調で、手足を思い通りに動かすことができなくなります。また、構音障害も起こり、ろれつがまわらなくなるなどの症状が起こります。その他にも姿勢反射失調、眼球運動の異常、振戦(ふるえ)、筋固縮などの延髄機能障害や起立性低血圧、睡眠時無呼吸症状、発汗障害、尿失禁といった自律神経障害も加わった様々な症状が起こります。現在、この病気を完治する療法は見つかっていないため、対症療法が基本になります。また、病気は数十年単位でゆっくりと進行していくので長期の治療が必要になります。

脊髄小脳変性症の治療

2010年6月6日 日曜日

現在、この脊髄小脳変性症を完全に治療する療法は見つかっていません。ですが、病気の研究が進み、症状の進行を遅らせることができるようになってきました。脊髄小脳変性症は歩行、構音障害といった運動失調を特徴としていますので、それらに対しての対症療法が行われます。治療法の一つとして薬物療法があります。TRHと呼ばれる薬がある程度の効果を上げることが確認されています。また、症状として振戦、筋固縮、姿勢反射障害といったパーキンソニズムがあるため、パーキンソン治療薬が使用されます。その他にも、起立性低血圧などの自律神経症状に対しての薬物療法が行われます。そしてもう一つ大切なのが、リハビリです。リハビリは運動失調の進行を遅らせるためにもとても大切なことです。重りの入った靴や足に重りを付ける、足を弾性包帯で巻くなどの方法があり、歩行障害や起立性低血圧などを防ぐことができるようです。この脊髄小脳変性症を完治させる治療法は今のところありませんが、こういった治療を続けていくことで症状の進行をを遅らせることができます。

Hello world!

2010年6月3日 木曜日

WordPress へようこそ。これは最初の投稿です。編集もしくは削除してブログを始めてください !