眼の症状

眼を使うことはよくあると思いますが、普段あまり意識せずに動かしていますよね。この眼の運動は脳によって行われています。この眼の運動調節をしている器官として小脳があります。小脳は主に知覚と平衡・筋緊張・随意運動の調節などをしています。ですから、小脳が障害を受けると運動や平衡感覚に異常がおき、精密な運動ができなくたってしまいます。小脳を障害する病気の一つに脊髄小脳変性症があります。この病気は、小脳および脳幹から脊髄にかけての神経細胞を破壊する病気です。この病気にかかると眼球運動の異常を起こします。例えば、姿勢を変えたり体を動かしたとき、特定の方向を見た時などに目が細かく揺れたりする眼球振盪と呼ばれるものや、外眼筋麻痺などの症状が起こります。これら以外にも、脊髄小脳変性症は歩行障害や四肢の失調、ろれつがまわらないといった構音障害などの運動失調を中心とした様々な症状が起こります。非常にゆっくりと進行する病気ですが、早期の治療が症状を和らげる・遅らせるためにも大切です。

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