脊髄小脳性変性症の主な症状

神経疾患の一つに脊髄小脳変性症という病気があります。この病気は、とてもゆっくりと症状が進行し、運動失調を主症状とします。運動失調といってもピンとこないかもしれませんね。では、脊髄小脳変性症の具体的な症状について紹介します。運動失調として、次のものがあります。まず、歩行障害があります。歩行時にふらつき、転倒することが多くなります。次に、四肢の失調で、手足を思い通りに動かすことができなくなります。また、構音障害も起こり、ろれつがまわらなくなるなどの症状が起こります。その他にも姿勢反射失調、眼球運動の異常、振戦(ふるえ)、筋固縮などの延髄機能障害や起立性低血圧、睡眠時無呼吸症状、発汗障害、尿失禁といった自律神経障害も加わった様々な症状が起こります。現在、この病気を完治する療法は見つかっていないため、対症療法が基本になります。また、病気は数十年単位でゆっくりと進行していくので長期の治療が必要になります。

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